ハナクバリ
津村里佳 展示会 より
新しく作り始めたもの。 「ハナクバリ」 ・ 元の字は「花配り」 器の中で 枝を花留めとして使う、 生け花の技法の名前から 発想しました。 『花を配する』 という文字が印象的で、 器の中で絵を描くように草花を 置けたら素敵だなと思い、 作り始めました。 生け花の勉強をきちんとした事がないので、 本来の意味合いとは離れているかも しれませんが。。。 ・ すりガラスの器に 真鍮の棒が通っていて、 それを花留めとして花を 生けていきます。 一輪でもいいし、 何種類かの草花を並べても いいと思います。 真鍮の棒の通し方も斜めに交差していたり、 平行に通っていたりと様々です。 真鍮の棒も外せるようになっているので、 一本でも全て外してもお使い頂けます。 ・ ハナドキと比べると、 少しだけ気を使う花器かもしれません。 でも使い始めると いつもと異なる楽しさがあり、 なんだか少し背伸びした 気分になります。
