

『引混-inkon-』 山本彌(いよ)展示会
9月13日(金)〜19日(木) 落下する種子光に向かう蔓の先萎れゆく花流れる胞子。 それぞれはそれぞれに何かに引かれ、ゆっくり世界は混じり合っていく。 山本彌(いよ)さんの造形物の展示会、お願いをしてからずっとずっと楽しみにして参りました。 私にとってはこの待つ時間がまたドキドキでした! 作品に、世界観に、ご興味ございましたら、是非、展示会をご覧下さいませ。 以下は山本さんより 9月の三島での個展
『引混−inkon-』の作品を
カメラマンの八幡宏さんに撮影していただきました。
小さなアトリエでカメラの機材をぎりぎりまで広げて撮っていただいた写真。
どれも作品それぞれの魅力を引き出していただき、
同時にまた新たに制作意欲を掻き立てられました。
八幡さんに撮影していただく事は私にとって作品を写真として残すという記録的意味よりも、
作品と制作に向き合うための特別な事柄のように思っています。


山本彌さんのオブジェ
菌糸。
見えないものを想像してみる。
分からないけど表現してみる。そうしてすこしづつ
見えてくるものがあります。


山本彌さんのオブジェ
いつかのたんぽぽ。


次回展示会 山本彌さんのオブジェ
山本彌さんより 架空のキノコ
“イトキノコ”
歩いたり図鑑を見たり、キノコの姿はどれも個性的で不思議で、わくわくします。
こんなキノコもどこかに生息しているんじゃないかなって想像しています。